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C&C.JAPANのツアーではありませんが添乗員として今年もブルガリアに行かせて貰いました。 ブルガリアの山は中央アルプスの山容とは少し違い私達になじみ深い雰囲気。 中央ヨーロッパアルプスとは違い、私達の足でも時間をかければピークを踏むことが出来るので 今回も欲張りに3つのピークを登頂! しかし・・花が奇麗!此処には3つしか写真を載せませんでしたが、リンドウの仲間、サクラソウの仲間、ポピー ムシトリソウ、わすれな草、苔マンテマ、名前はわからないけど・・里から山から花に溢れています 多くの湖が点在する花崗岩の山域や岩が白くて美しい火成岩や大理石の山域、はたまた砂岩のエリアなど 色々な地形が混ざってるからこそ植生が豊なのだと思いました。 この国を感じるにはどうしてもオスマントルコとの悲しい歴史を考えないわけにはいきません そのためか、今でもモスリムが20%ほど根付いている国ですが、ブルガリア人の大体はオーソドックス(正教)で ハンガリーやスロベニアに比較して宗教への密接度合いが高いと思います。 ブルガリア人は「YES」と「NO」と言うときに通常とは逆に首を振る珍しい国です (YESと言いながら首を横に、NOと言いながら首を縦に振る) 前回訪問したときには「へぇ~面白い」で済ませてしまったのですが 今回「何故?」と踏み込んで聞いてみたら 「モスリム人が改修を迫った時にクリスチャンが命を守るために心と裏腹のジェスチャーをしたためだ」 と教えてくれました。 風土によって人の動作が反映するとは思ってましたが、歴史によっても反映するんだなぁ・・と 現代に残る人の動作に反映するくらいオスマン朝の歴史は長かったんだなぁ・・と感慨でした |