縦走が終わりガルピゲン登頂!ユバスタからの一番簡単なルートなので
標高差は600程度、縦走で雪にもなれてるし、日本でツベートとも訓練をしてきたので
此処は頑張りどころです!

今日は日本で働いてるPERさんもお母さんを連れて来ていて一緒に登ります
実はこのPERさんの義理の弟がエリックさんで(今回のスルーガイド)
PERの妹でエリックの妻であるルイーザさんも娘ビルマちゃんを連れて此処に来たと言うわけです

スポットガイドのDAWAさんにロープで繋がれ氷河の上を
PER家族と共に15人でトライ。(通常20人位がワンロープで繋がれます)
途中9才のビルマちゃん(エリックの娘)が
風で飛ばされそうなのでお母さんとリタイヤ(でも彼女7才の時に登ってます)

我がメンバーもリタイヤするかと思いきやみんな寡黙に登っている・・
小雨交じりの風で厳しいけど日本の冬山に比べればたいしたことはない
・・と私は思ったのだがT氏曰く
「いやもう・・いきた心地がしなく、生死をさまよう気持ちでした。今は生還した気分です」とか(笑)
その後みんなで宿に行きノルウェー人の彼らの常宿に泊まりみんなで団欒
次の日からは観光がメインなので皆さんリラックスです

次の日は氷河博物館と氷河を見てフロムへ移動
川が増水していて本当に怖かったがこちらの人はあまり気にしてない様子・・
でもこれだけ山に氷河や雪を持ってる国だからさぞや温暖化問題は深刻だろうなぁ~
フロムでは有名なフロム鉄道でミュールダルまで登り下りを1/3だけハイク。
今までは白い世界だったがこちらは緑と水の景観でとても和みました

翌日は世界最長のソグネフィヨルドをボートで下りベルゲンの街へと移動しました
静かな山の縦走、そして登頂、氷河観光やフロム鉄道、そしてソグネフィヨルドでベルゲンへ
という贅沢な12日間。満足してくださったと思います

物価がものすご~く高い国ですが人数も多かったので何とかコミコミで50万チョイで行けました
来年も出来たら少し今回の経験を活かし内容を変えて企画しようと思ってますので
そうぞご相談くださいませ!