スキーヤーの夢、ヨーロッパのオートルートに行こうと思い立ってから
試行錯誤、とにかく中嶋に限って言えば体力不足・・・
私達が選んだルートは現在オートルートと呼ばれている中でも
バリエーションでも、バックグラウンドルートでも無く
正統クラッシックルート

このルートはシャモニーからツエルマットを結ぶ際に
グランコンベンを通過してオテマ氷河を登るハードなルートで
19世紀に初めて作られたされたルートになります
危険地帯も多いしガイド技術的にも難しいので
最近のツアーではこの部分を避けバリエーションをとる傾向にあるらしい
装備も増えるし1日の行動時間も長いので天候と体力次第の挑戦となるけど
一応予定どおりの荷物を担いでの挑戦となります

中嶋も散々考えましたが、急斜面のキックステップを考えたり長~い滑降を考えると
今回はテレマークで無く山スキーでの参加(あくまで参加者の一人です)
重量を考えると不安定でも軽く短いオーソドックススキーを選択

大丈夫かなぁ・・
写真は1300m標高差を荷物を持って登ろうと
他の参加者+ツベートで行った巻機山です(強風の為山頂手前で滑り込みました)
考えると何回か行った巻機山で初めて米子沢を滑りました!
ダイナミックで素晴らしい沢ですけど時期が難しい?
ちなみに次の週に行ったときには沢はデブリで埋まってました