今まではボランティアという形で歌津に関わってきましたが
今回は私もお仕事という形で南三陸町お栗駒に行かせていただきました。
被災地が今後本当の意味での復興を果たすためには
みんながキチンと利益を得ないといけないのかなぁ~と
私なりに考え、その実験ケースとしてやらせてもらいました
賛同して参加してくださった皆様には心から感謝しております

今回は現地交通も歌津の業者を使わせていただきました
マイクロバスで3日間つき合ってくださったドライバーさんも歌津の方です
㈱佐広自動車TEL 0226-36-2247

宿泊は2泊別の所にしてみました
1泊目のニュー泊崎荘さんは2食とも立派についていて大きなお風呂もあります
現在は復興関係者(主に男性)で賑わっております
http://www.tomarizakisou.co.jp/
くりこのロールケーキもココで作られています
ロールケーキは通販もしています。
送料がちょっとお高いのでみんなで何本かまとめて買うのはどうでしょうか??
パテストリー・くりこ
http://tomarizakisou.cart.fc2.com/

2泊目のやすらぎさんは前回は素泊まりだったのですが、今回は私達のために
初じめてお客様用朝食を出して頂きました!
地のモノにこだわる宿ですので息子さんが
北海道沖の漁で水揚げしたものを送ってくれたサンマがでましたよ
ロケーションと家族的な暖かさの素敵な宿です。はやく夕食も食べてみたいです
http://team-12.jp/yasuragi/

夕食は歌津中学校の裏で改めて営業を再開した「タイシュウ」に頼みました
お電話したときには「皿が揃わないので折り詰めで・・」と言われてましたが
当日はチャンとしたお皿が一杯!
私達のために無理をしたのでは?と心配です
どうぞ何かのおりに使って下さいませ 0226-36-2015

東京都が行っている「被災地応援ツアー」だと1泊3000円の宿泊補助が
東京都在住在勤者には東京都から出るそうです(で・・そのお金は何処から??)
しかし登録旅行業者でもこの企画に事前登録した旅行社に限られてますし
そこが指定した宿に限られてます
ちなみにJTBさんだと南三陸町ではホテル観洋のみがその対象です

さてハイキングの方ですが
晴天に恵まれた19日には栗駒山へ登り、須川温泉に浸かり厳美渓を見学
20日の午前中には歌津の田束山までの行者の道をのぼりました
この山は金山なので平泉文化と深く関わっている地元自慢の山でもあります
5月にはレンゲツツジが咲き誇り賑わいますし、学校登山としても使われているようです

帰りには4月に通ったアリーナ近くに再開した
「静江館」で昼食をとり、その横でお買い物をして仙台への帰路に立ちました
現地で写真館を持っていた佐藤信一さんが震災の記録として撮った
「南三陸町」もココで販売されてましたので買いました
1575円で内300円が寄付されるそうです
http://bit.ly/qsUOR5

石巻の記録も河北新聞から発刊されてます(800円)
http://www.sanriku-kahoku.com/

今回も ニュー泊崎荘さんでは役場の及川幸子さんが、
そしてやすらぎではおかみさんの千恵子さんが震災の貴重な体験を聞かせてくださいました
これからもこのようなツアーを企画したり、ボランティアで南三陸町には伺うと思いますが
離れていていても心を寄り添えて行きたいと思っています

お店再開の様子は南三陸町支援情報ポータルサイト
のマップから見られます
http://odette-project.com/gmap/ms.html

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参加者からのメール
栗駒山と南三陸のツアーに参加させていただきありがとうございました。お天気に恵まれ栗駒山田束山を十分に楽しむことができ、その上地元の方たちのお話しを聞くことができました。“女は強い” “おんなの底力はすごいなぁ”と実感しました。こういう方たちがいる限り東北の復興は一歩一歩進んで行くのだろうと確信しました。