今年のトリグラウ国立公園縦走にはプライベートグループで4人のゲストが来てくださいました
1日目の登りは降られたもののあとは天気に恵まれて楽しい縦走を楽しんで頂けました!

トリグラウは多くの方が登る日本における富士山のようなスロベニアの象徴的な山なので
ルート(道?)はワイヤー、鎖場、楔などしっかり整備されています
でも急ですし狭いところもあるし、すれ違いも大変。特に下りでは滑落の事故もよく起きています
なのでC&Cではこの部分はハーネス&ヘルメットを装着して貰い、ロープで確保しての登頂になります
アッタクガイドにも来て貰い二人で1ガイドを使い安心して登頂!
今回のゲストもハーネス等を履くのは初めてとの事でドキドキだったようですがその分だけ達成感も倍増?

スロベニアの山様はヨーロッパアルプスの雄々しさと日本の山の優しさの両方を備えた感じです
他のヨーロッパアルプスのピークは特別なトレーニングをしてクランポン等の装備を必要とし
そう易々と登らせてくれませんが、スロベニアの山は日本の山を縦走出来る体力があれば
ヨーロッパアルプスのピークを踏んでの縦走登山が可能という貴重な山です!!
でも観光客にとってはあまり友好的な山では無いかも知れません
アプローチも難しいし、標識も分かり難いし、小屋は奇麗ですけど英語が通じなかったり・・
でもそれは国民が本当に山や自然を愛し、観光資源としての開発を許さず、守ろうとしているからです

今回は里に降りてきてからのスロベニアも充分楽しんで頂きました
私も初めて行く鍾乳洞探検!そして農家民宿でのステイ。
農家民宿では写真の様に生ハムの貯蔵庫も見せて貰いました。
女主人がその晩の宿泊者に400年続く彼らの生産の歴史と、これからの世代に引き継ぐべき試みを熱く語ってくれました
夕食はもとより朝食のバターからパン、蜂蜜やスイートやテランワイン、全てがこの民宿で作られたものです!
こういう農家民宿に泊まるのも少数人数のプライベートツアーの大きなポイントですね!

まだ私達はスロベニアにいますが、来年の予約も既に入りつつあります!
興味のある方は是非ご連絡ください
candc@niceshot.jp (担当:中嶋)