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●2月15日~17日午前中(ニセコ) 15日は天候が良かったらしいのですが、雪崩が何処かかで発生し入山禁止に・・・ ツヴェート達の目の前で規制されてしまい。何の装備を持たない人達が登る後ろ姿をみながら、ずいぶん悔しい思いをしたとか・・16日は北斜面を2回も滑ることができてみんな大満足 ●2月18日(雪・上部強風)富良野岳ジャイアント&北尾根 富良野岳登頂は強風&アイスバーンのため諦めて、1470m地点からジャイアント尾根を沢に向けて滑降。上部はウインドスラブでけして安全な状況ではなかったが、 なるだけ負担の少ない場所を選んで滑ると、2ピッチ目くらいからは快適なパウダーになった。300mくらい登り今度は北尾根を滑り降りる。こっちの方が選べば斜度もあり楽しい。小川に嵌らないように気をつけて道路に戻り今日は終了。夕食は 最近流行のジンギスカンシャブ&ジンギスカン。(でも焼き肉禁止だったので・・野菜炒め?)土曜で人が多く食堂の場所を確保するのに大変だったが、親切な管理人さんもいろいろ協力してくれた。 ●2月19日(曇り・雪・上部強風)三段山ルート 朝は視界が良かったが、上部に行くに従い強風と視界が無くなる。帰路の道標を設定しながら登り、ほぼ頂上近くまで来たが、強風&視界不良でこれ以上登り尾根に出るのは、帰りのことも考え会わせ危険と判断し諦めることに決定。滑降の態勢を整え、横ずらしで見失わないようまとまって移動。視界が悪く雪の壁やホールが見えにくいのだが、そういう地点に道標を着けて置いたらしく、上手く登ったルートを道標便りに降り降りる。2段目に向けては結構雪も貯まっていて、誰も滑っていない沢を見つけては楽しく滑降。 2段目を登り返してもう一回別の沢スジを滑った。日曜で多くの人がこの2段目だけで遊んでいたようだが、シュプールのない場所はちょっと外れれば、まだ豊富に捜すことができる。さすがパウダー遊びスキールートとして名高い三段山だ。 この日の夕食は昨日から仕込んでおいたハンガリーシチュー「ゴラシュ」。ツヴェートがコーン粉でポレンタも作ってくれた。サラダやサブディッシュでワインもすすみました。 ●2月20日(晴れ)旭岳 久しぶりの晴天! ツヴェートの感で通常は南回りでアイゼンを使って登るルートだが、ラッセルが厳しくても北回りで登ることにした。噴煙の近くを通るわけにも行かないし、帰りの負担が少なくなるよう慎重にルートを切って登高開始。一カ所だけ最後にあったアイスバーンを超えるのに苦労した人がいたが、問題もなく山頂に立つことができた。降りは北斜面が良さそうなので登ってきた所よりもさらに北を滑る。所々にアイシーなところが隠れていたが、ほぼ快適なパウダーで気持ちよく大斜面を滑降。トラバース+滑降を繰り返して西側に巻いて戻る。 往路で帰りが楽になるようなラインで切ったトレースをたどりスキー場へ戻る。 2月初めから旭岳には誰も登ってないみたいだし、この日も南回りから数人が挑戦していたが、南はアイスバーンだったので、登頂は無理だったと思う。今更ながらツヴェートさんの地図読みとり能力と感には敬服。 次回北海道は2008年で、(隔年企画にします)富良野・旭岳等を中心にやりたいと思っております。ご意見リクエストなどありましたらご連絡くださいませ♪ |